「外国人材を採用したいけど、どの紹介会社を選べばいいかわからない…」
「前回の採用で日本語力のミスマッチがあった。今度こそ失敗したくない」
外国人材紹介会社は数多く存在しますが、会社によってサービスの質や専門性は大きく異なります。選び方を間違えると、採用コストが無駄になるだけでなく、入社後のトラブルや早期離職につながるリスクも。
本記事では、37年の日本語教育実績を持つTCJグローバルが、外国人材紹介会社の選び方と比較ポイントを徹底解説します。特定技能・高度人材の紹介実績が豊富な会社のみを厳選し、各社の特徴と強みを詳しくご紹介いたします。
外国人材紹介会社を選ぶ5つのポイント
外国人材紹介会社は数多く存在するため、自社に最適なパートナー選びは慎重に行う必要があります。失敗しない選び方のポイントを詳しく解説します。
1. 日本語能力の評価方法を確認する【最重要】
外国人材採用で最も多い失敗は、「日本語能力が想定より低かった」というケースです。
JLPTは読み書き中心の試験であり、口頭能力(スピーキング)を正確に測れません。N2を持っていても会話がほとんどできないケースは珍しくありません。
JLPTだけでは不十分な理由
| 評価方法 | 測定できること | 測定できないこと |
|---|---|---|
| JLPT(日本語能力試験) | 読解力、文法、語彙 | 口頭能力(スピーキング) |
| BJT(ビジネス日本語能力テスト) | ビジネス日本語の理解度 | 実際のコミュニケーション力 |
確認すべきサポート内容
- 日本語教育の専門家(日本語教師資格保持者など)がアセスメントを行っているか
- JLPTだけでなく口頭能力も評価しているか
- 業界特有の専門用語への対応力も確認しているか
書類上のJLPTレベルだけで判断する紹介会社や、オンライン面接で簡単に確認するだけの会社は要注意です。日本語教育の専門家が在籍している会社を選ぶことで、「面接で聞いていた日本語力と違う…」という失敗を防げます。
2. 入社後のサポート体制を確認する
外国人材の採用は、「入社がゴール」ではなく「入社がスタート」です。多くの企業が見落としがちなのが、入社後のサポート体制です。
確認すべきサポート内容
| サポート項目 | 内容 | 重要度 |
|---|---|---|
| ビザ申請サポート | 在留資格の申請・変更・更新手続き | ★★★ |
| 登録支援機関業務 | 特定技能人材の義務的支援(10項目) | ★★★ |
| 日本語教育 | 入社後の日本語研修、業界特化型の教育 | ★★★ |
| 生活支援 | 住居探し、銀行口座開設、役所手続き | ★★ |
| 定着フォロー | 定期面談、キャリア相談、トラブル対応 | ★★ |
特に重要なのは「日本語教育」のサポートです。入社後も継続的に日本語力を向上させる仕組みがあるかどうかで、定着率が大きく変わります。
ビザ申請だけでなく、日本語教育、生活支援、定着フォローまで対応している会社を選びましょう。特に初めて外国人材を採用する企業にとっては、ワンストップで対応してくれる会社が安心です。
3. 得意分野・紹介実績を確認する
外国人材紹介会社によって、得意とする業界・職種・国籍は大きく異なります。
確認すべきポイント
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 業界 | 介護、外食、IT、製造、建設など、あなたの業界での実績があるか |
| ビザ種別 | 特定技能、技術・人文知識・国際業務、高度専門職など、必要なビザに対応しているか |
| 国籍 | ベトナム、フィリピン、インドネシア、中国、ネパールなど、採用したい国籍の人材を扱っているか |
例えば、外食業界で特定技能人材を採用したい場合と、IT企業でエンジニアを採用したい場合では、選ぶべき紹介会社は全く異なります。
「外国人材紹介の実績○○名以上」という数字だけでなく、あなたの業界での成功事例を具体的に確認しましょう。業界特有の課題を理解している会社かどうかが、採用成功のカギです。
4. 料金体系と返金規定を確認する
外国人材紹介会社の料金体系は、主に以下の3つのパターンがあります。
料金体系の種類
| 料金タイプ | 特徴 | 相場 | こんな企業におすすめ |
|---|---|---|---|
| 成果報酬型 | 採用決定時のみ費用発生 | 理論年収の30〜35% | リスクを抑えたい企業 |
| 固定報酬型 | 1名あたり固定金額 | 40万〜60万円/人 | 特定技能人材を採用したい企業 |
| 月額契約型 | 登録支援機関業務など | 2〜5万円/月/人 | 継続サポートが必要な企業 |
安すぎる料金には注意が必要です。人材の質やサポート体制に差がある場合があります。料金だけでなく、何が含まれているかを必ず確認しましょう。
また、早期退職時の返金規定があるかどうかも重要なポイントです。多くの紹介会社では、入社後3〜6ヶ月以内の退職に対して返金規定を設けています。契約前に必ず確認しましょう。
5. 許認可・法令遵守を確認する
外国人材紹介には、厚生労働省の許認可が必要です。
必ず確認すべき項目
| 項目 | 確認方法 |
|---|---|
| 有料職業紹介事業許可番号 | ホームページに明記されているか |
| 登録支援機関番号 | 特定技能人材を扱う場合に必要 |
| 入管法・労働基準法の遵守体制 | 法令遵守のアドバイスが得られるか |
許認可番号は、厚生労働省の人材サービス総合サイトで確認できます。
無許可の業者を利用すると、あなたの会社も法的リスクを負う可能性があります。必ず許認可を確認しましょう。
おすすめ外国人材紹介会社5選
上記のポイントを踏まえ、実績・サポート体制・専門性の観点から、おすすめの外国人材紹介会社を厳選してご紹介します。
株式会社TCJグローバル(信濃町)

TCJグローバルは、1988年創業、37年以上の日本語教育実績を持つ東京中央日本語学院を母体とした外国人材紹介会社です。
TCJグローバルの5つの強み
1. 日本語教師資格保持者によるアセスメント
最大の強みは、日本語教師資格保持者が求職者の日本語能力を厳格に評価する点です。JLPTのスコアだけでは測れない「実際のコミュニケーション力」を見極められます。特に口頭能力を重視したアセスメントを行うため、「面接で聞いていた日本語力と違う…」という失敗を防げます。
2. 文部科学省連携の日本語教育プログラム
文部科学省「認定日本語教育機関活用促進事業」と連携し、特定技能人材向けに業界特化型の日本語レッスンを無料提供しています。一般的な日本語教育では習得が難しい「専門用語」や「業界特有の表現」を教育し、入社後の定着率向上を支援します。
3. 入社後6ヶ月間の動画レッスン無料
特定技能人材をご採用いただいた企業様には、入社後6ヶ月間、75,000円相当の動画レッスンを無料で提供しています。採用コストを抑えながら、人材の日本語力を継続的に向上させることができます。
4. 高品質な現地教育
ベトナム、ネパール、ウズベキスタンなどの海外拠点・提携校で教育された人材を紹介。入国前から質の高い日本語教育を受けた人材をご紹介します。
5. 徹底したマッチング
スキルだけでなく、カルチャーフィットや成長ポテンシャルを重視したマッチング。入社後のミスマッチを防ぎます。
料金体系
| サービス | 料金 | 含まれる内容 |
|---|---|---|
| 特定技能人材(海外・在住) | 50万円/人 | 入社後6ヶ月間の日本語動画レッスン(75,000円相当)無料 |
| 高度ビザ人材(技人国など) | 理論年収の35%/人 | 日本語能力の厳格評価 |
| 留学生・社会人アルバイト | 5万円/人 | 週28時間制限内での就労 |
| 登録支援機関業務 | 4万円/月/人 | 特定技能の義務的支援 |
対応分野:外食、介護、宿泊、ビルクリーニング、自動車運送、自動車整備、建設、飲食料品製造業など
マイナビグローバル(千代田区)

https://global-saponet.mgl.mynavi.jp
マイナビグループの外国人材紹介サービスです。大手ならではの豊富なネットワークと、これまで2,250人以上の外国人材を紹介してきた実績があります。
入社前の入出国・住居確保から、入社後の日本語学習支援・定期面談まで、手厚いサポートが特徴。初めて外国人材を採用する企業にも安心の体制が整っています。
大手企業の安定感を重視する企業におすすめです。
対応分野:特定技能全分野、技術・人文知識・国際業務など
ウィルオブ・ワーク(新宿区)

https://willof-work.co.jp
ASEAN地域を中心に海外30社以上のグループ会社と提携し、海外からの直接採用も可能な点が強みです。
外国人雇用の経験が少ない企業や、課題を抱える企業への手厚いサポートが特徴。介護、製造業、外食、宿泊など特定の分野を得意としています。
海外から直接採用したい企業におすすめです。
サービス形態:人材紹介、登録支援機関
対応分野:介護、製造、外食、宿泊など
株式会社kedomo(東京都)

https://www.kedomo.com
特定技能に加えて、技術・人文知識・国際業務など幅広い職種に対応できる企業です。
明確な料金体系(特定技能の場合は20万円から)と早期退職時の返金制度があり、中小企業にも対応しやすい点が特徴。特にミャンマーの特定技能人材に強みを持っています。
コストを抑えたい中小企業におすすめです。
料金目安:特定技能20万円/人〜
対応分野:特定技能全分野、技人国
株式会社ORJ(東京都)

https://orj.co.jp
21,000名を超える雇用実績と14言語通訳体制で、全国の現場コミュニケーションをサポートします。
在留資格申請からインフラ手配、定期面談までをワンストップで委託可能。大規模採用を検討している企業におすすめです。
雇用実績:21,000名以上
対応言語:14言語
外国人材紹介会社の料金相場(2025年最新)
人材タイプによって料金は大きく異なります。以下は2025年時点の相場です。
| 人材タイプ | 料金相場 | 備考 |
|---|---|---|
| 特定技能人材(海外) | 40〜60万円/人 | 送出機関費用含む場合あり |
| 特定技能人材(国内) | 30〜50万円/人 | 在住者のため手続き簡易 |
| 高度人材(技人国) | 理論年収の30〜35% | エンジニア等の専門職 |
| 留学生アルバイト | 5〜15万円/人 | 週28時間制限あり |
| 登録支援機関業務 | 2〜5万円/月/人 | 特定技能の義務的支援 |
安すぎる料金には注意が必要です。料金が安い分、日本語能力の評価が甘かったり、入社後のサポートが手薄だったりする場合があります。
よくある失敗パターンと回避方法
失敗パターン1:日本語能力のミスマッチ
よくある状況:
JLPTのN2を持っているから安心していたが、入社してみると会話がほとんどできなかった。
原因:
JLPTは読み書き中心の試験であり、口頭能力(スピーキング)を正確に測れない。
回避方法:
- ・ 日本語教師資格保持者によるアセスメントがある紹介会社を選ぶ
- ・ 採用前に必ずオンライン面接で口頭能力を確認する
- ・ 入社後の日本語教育サポートがある会社を選ぶ
失敗パターン2:早期離職
よくある状況:
入社3ヶ月で退職してしまい、採用コストが無駄になった。
原因:
スキルだけで選び、カルチャーフィットや本人の希望を確認しなかった。
回避方法:
- ・ マッチングの質を重視する紹介会社を選ぶ
- ・ 返金規定のある紹介会社を選ぶ(早期退職時の返金)
- ・ 入社後の定着フォローがある会社を選ぶ
失敗パターン3:法的トラブル
よくある状況:
在留資格の範囲外の業務をさせてしまい、法的トラブルに発展した。
原因:
紹介会社からの説明が不十分で、ビザの制限を理解していなかった。
回避方法:
- ・ 入管法に精通した紹介会社を選ぶ
- ・ 採用前に業務内容とビザの適合性を確認する
- ・ 法令遵守のアドバイスが充実した会社を選ぶ
よくある質問(FAQ)
Q1. 外国人材紹介会社と人材派遣会社の違いは?
A. 紹介会社は「直接雇用」の人材を紹介し、派遣会社は「派遣スタッフ」として人材を提供します。長期的な採用を考えるなら、紹介会社の方が適しています。
Q2. 採用までにどれくらいの期間がかかる?
A. 国内在住者であれば1〜2ヶ月、海外からの採用であれば3〜6ヶ月が目安です。ビザ申請に時間がかかるため、余裕を持った計画が必要です。
Q3. 日本語能力はどのレベルが必要?
A. 業務内容によって異なります。一般的には、特定技能ならN4以上、技術・人文知識・国際業務ならN2以上が目安ですが、口頭能力は別途確認が必要です。
Q4. 早期離職した場合、費用は戻ってくる?
A. 多くの紹介会社では、入社後3〜6ヶ月以内の退職に対して返金規定があります。契約前に必ず確認しましょう。
Q5. 初めての外国人採用でも対応してもらえる?
A.もちろん可能です。むしろ、初めての場合こそサポートが手厚い会社を選ぶことをおすすめします。ビザ申請、就業規則の整備、異文化理解など、専門家のアドバイスが重要です。
まとめ
外国人材紹介会社を選ぶ際に最も重要なのは、以下の5点です。
| ポイント | 確認内容 |
|---|---|
| 1. 日本語能力の評価方法 | 日本語教育の専門家がいるか【最重要】 |
| 2. 入社後のサポート体制 | ビザ申請、日本語教育、生活支援 |
| 3. 得意分野・紹介実績 | あなたの業界での実績があるか |
| 4. 料金体系と返金規定 | 何が含まれているか明確か |
| 5. 許認可・法令遵守 | 許可番号が明記されているか |
「安いから」「早いから」という理由だけで選ぶと、採用後のミスマッチや早期離職につながるリスクがあります。特に日本語能力の評価と入社後のサポート体制は、採用成功の大きなカギを握ります。
もし「どの紹介会社を選べばいいかわからない」「日本語能力のミスマッチを防ぎたい」「入社後の定着率を上げたい」とお考えでしたら、まずは専門家に相談することをおすすめします。
外国人材採用でお悩みの方へ
TCJグローバルでは、37年の日本語教育実績を活かした外国人材紹介サービスを提供しています。
「日本語能力が想定と違った…」「入社後すぐに辞めてしまった…」という失敗を防ぎ、本当に活躍できる外国人材をご紹介します。
まずはお気軽にご相談ください。